このような女性向けのオンラインサロンは女性が主催することが多いと思うのですが、なぜ男性カウンセラーである私なのか?
それは私自身の「専業主夫経験」がきっかけでした。
私は以前、家庭を顧みないサラリーマンでした。
「男性は仕事だけして、家にお金を入れればいい」
「家事・育児は女性がするもの」
本気でそう思っていました。
「男性だから・・・女性だから・・・」という無意識の偏見(アンコンシャスバイアス)が強かったのです。
ところが、原因不明の病気になり、働けない状態に追い込まれ失業し、妻の扶養に入り、専業主夫を経験したころから考え方が変わり始めました。
妻は教員です。フルタイムで生き生きと働く妻の姿をみて、会社員時代の私と比べて妻の方が社会的な貢献度ははるかに大きいと感じました。
また、妻は専業主婦だったころと比べとても楽しそうで、表情が見違えるように明るくなったのです。
そんな妻の姿をみるのは私や娘からしても大きな喜びでした。
それであれば私が自分のペースで働けるようになれば妻は仕事を続けられるし、家事の負担も減る。そのように考えた末、以前から興味のあったカウンセラーを志すようになりました。
私のカウンセリングルームでは、女性のご相談者さんが全体の約7割を占め、女性という理由だけで才能を発揮できない女性が少なくありません。
ある女性は、凄い学歴や仕事のキャリアがあるにもかかわらず、家事・育児を夫の協力もなしにこなし「こんなはずではなかった!」「もっと違った人生があったはず!」と悔やんでいました。
また、ある女性は、子育てもひと段落し「さあフルタイムで働くぞ!」といきこんでいましたが、夫からの「女なんだからパートでいいんじゃない?」という心無い言葉にやる気をそがれてしまいました。
女性だからという理由だけで持って生まれた能力を発揮できないのは、社会全体の損失です。
本人も気づいていない能力を引き出し、それを使えるようにする。それこそが私のミッションであると思うようになりました。
しかし、いくら能力があっても会社員なら男性上司に翻弄される。
主婦なら夫から「女なんだから・・・」と気持ちをそぐようなことを言われる。
そのような場面に遭遇することも少なくないでしょう。そんな男性(上司・夫)への対策もオンラインサロン内で一緒に考えていきましょう!
〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町10-17伊勢原七番館804号室
川越駅西口徒歩3分 駐車場:なし
7:00~21:00(月曜~日曜)
不定休
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